視覚型・聴覚型・体感覚型 学習(松阪の進学塾・たきしん高校部の高校生におすすめの勉強法)

3つの学習タイプ -視覚型・聴覚型・体感覚型-(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)

2020/02/08

3つの学習タイプ -視覚型・聴覚型・体感覚型-

(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)

 

高校生の英語力開花に定評のあるたきしん高校部のブログです。

 

人には得意な学習法(目を使う/耳を使う/体を使う の3つ)があるというのはよく知られています。これらは脳の進化の順に階層になっており、以下に挙げる順に処理能力が高く、短時間の学習が可能です。多くの松高生は聴覚型だと見受けます。得意な型を知って、対時間効果を倍増させましょう。

 

VISUAL LEARNERS  -視覚型の脳-
 視覚学習はもっとも進化した脳の技。動物は原始の種から脳を進化させ、人間が持つような大きな脳にまで至っています。原始動物ほど脳は小さく単純で、視覚はほとんど発達していません。高度な視覚は人間の武器です。


天才型と呼ばれる人の多くはこの視覚型でしょう。教科書を「見れば」わかる、文字や図がそのまま情報としてインプット・処理できる、羨ましい脳です。このタイプの人はテキストなどをじっと眺めている姿がよく見られます。漢字を見て覚えられる人もいます。何かと頭にいれるのが早いです。
この脳力は才能です。その力を存分に利用して、情報をどんどんインプットし、次から次へとアプトプットしていきましょう。もっとも時短で学習できる脳力を与えられています。

 

AUDITORY LEARNERS  -聴覚型の脳-
 視覚に次ぐ進化した感覚。視覚を発達させる前の段階の脳は、嗅覚や聴覚を武器としています。つまり「見る」学習が得意ではない人は「聞く」を積極的に使う方が効率よく学習できます。多くの塾生同様、そねもこの聴覚型です。


「見て」わかるというレベルではなく「読んで」わかる。テキストを読む時は、文字を頭の中で声にすることで耳を使っているのと同じ学習をしています。考えの筋道・理由がきちんと説明されたメモをたくさん書くことで学習の効率は上がります。視覚型は憧れですが、訓練したところで容易には越えられない壁。ここは割り切って「音」や「メモ」を賢く使って戦いましょう。
 You Tubeや映像授業を「聞く」、大事なことは録音して再生する、そしてストーリー性のある、未来の自分に解説するようなメモが我々の武器です。

 

KINESTHETIC LEARNERS  -体感覚型の脳-
 視覚でも聴覚でも効率が上がらないというときはこのタイプです。実際に体を使う・動かすことで学習します。誰かと話して雰囲気を感じながらの学習も有効です。いつも実際に体を動かすのは難しいので、イメトレを駆使しましょう。実は、脳は「リアルに想像したこと」と「現実」の区別ができません。リアルな想像は脳にとっては現実と同じなのです。


 「書く」というのも体を使った方法ですが、時間がかかって効率が悪いですよね。できるだけ耳を使った方法を工夫して、それでもだめなら書くという順序で試すようにしましょう。漢字や英単語の綴りはおそらく書くことになるでしょうが。視覚型は耳も体も使え、聴覚型は体も使えるはずです。効率的な方法から試して、自分に合った学習法を見つけましょう。

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