まねるVS考える【数学・英作文の勉強方法】(松阪の進学塾・たきしん高校部の高校生におすすめの勉強法)

まねるVS考える【数学・英作文の勉強方法】(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)

2020/02/13

まねるVS考える【数学・英作文の勉強方法】

(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)

 

高校生の英語力開花に定評のあるたきしん高校部のブログです。

 

松高などの進学校ではよく、
先生たちが「自分で考えてみろ」といって

 

問題集の解答・解説をくれなかったり
授業での解説が不十分だったりすることがあります


たしかに自分の頭で考えて答えを導くことは大切です
それはわたしも大賛成です

 

大賛成なのですが、その「自分で考えて解決する」ことって
考える材料があって初めてできることなんです

 

いくらか似たような問題を解いて、パターンの引き出しを増やし
その情報を頼りにして考えれば

 

脳のネットワークも拡張し、解ける問題が増えていきます。


ではこれを、習ったばかりの単元や、
まだ習っていない予習の範囲で課されるとどうでしょうか

 

当然、わかりません。ぜんぜんわかりません。
例題はあるけれど、それをもとに解ける問題はA問題のはじめの方くらい

 

参考書を頼ろうとしても、超難易度の高い、解説も少ないものを渡されている。

 

 

これって正しい勉強法なのでしょうか。
これでついていける人は偏差値上位のかなりできる人です

 

わたしたちのような中堅の生徒ではとても進むペースについていけません
わたしも高校生の時におなじ壁にぶち当たって途方に暮れました

 


そして考えたり試したりした結果、まずは解答を写すことにしました。
(わたしの通っていた府中高校では解答・解説はもらえました)

 

ただし、ただ写すだけでは意味がないので、
写しながら理解できないところは赤で書き、その横に大きなメモスペースを空けておきました

 

そしてその箇所を友達や先生に聞き、説明をメモる
出来上がったノートの赤い文字の箇所を何度も解いてみる

 

これでかなり楽になります
わからないところが目立つし、説明をメモるとけっこう理解に役立ちます。

 

勉強はこのように進めていけばいいのです
「全部自分で考えなきゃ」
とがんばればがんばるほど、わからない焦りばかり募ります

 

それは真面目なのではなく、考えなしに勉強しているのです
やり方を工夫することが大切なのです

 

解答のやり方をまねして、それがすらすら出てくるようになれば
学習としては成功です。解ける問題数も増えていきます。

 

時間ばかりかかって前に進まない勉強はやめにしましょう

 


ところで、英作文・英訳の添削を頼みに来る受験生も多くいますが
彼らの書く英作ははっきりいってひどいです。偏差値65とかの生徒でもです。

 

文法もミスだらけ、文の内容もズレまくりだったり不十分
ただ日本語をむりやり英語にしただけのような文章なんです

 

そんな生徒にはまず、
「英作文や英訳の問題の解答を写して書き方をまねろ」
とアドバイスします

 

まずは英語の文章がどのように書かれているのかインプット
これが第一にやるべきことです

 

そしてそれをまねながらパターンを増やしてくんです。
ものすごく効果があるのでぜったいやってみてください

 

英語・現代文・古文の予習でも、一回はノートに書き写すべきです。
コピーではなく自分の手で書くんです。

 

何度も書く必要はないので、一回書き写しましょう。

 

その時の注意点は、ただ見たものを淡々と書くのではなく、
一文読んで、その意味を考えながら書く。この繰り返し。

 

いちど頭で「噛み砕く」手間を入れて下さい
こうするとなぜかあなたの頭の中に徐々に文章の構造がインプットされていくんです。

 

英語や日本語を読むのに苦労することが
なくなりはしないけれど、相当減ることになります。

 


このように、勉強はただ言われたとおりにやっていればいいってもんではありません。
効果的なやり方を身につけて、自分の能力を開花させたい、
大人になってからも役立つ力を身につけたいというあなた

 

ぜひたきしん高校部で一緒に技を磨きましょう

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