wouldに遭遇したときの対処法(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)
2020/02/26
wouldに遭遇したときの対処法(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)
-高校生の英語力開花に定評のあるたきしん高校部のブログです-
文中によく出てくる助動詞would
wouldはwillの過去形ということになっていますが
実際には過去の意味で使われないことも多いです
わたしの独断と偏見で
文章中のwouldを判別する優先順位をつけてみました
①仮定法のwould
└仮定法は「現在の事実に反することは過去形/would」
「過去の事実に反することは過去完了/would have p.p」 というルールです
if節がなくても、wouldがあれば「もし~という状況だとしたら」と仮定法になっていることはよくあります。
wouldに出会ったら、まずは仮定法を疑いましょう!
My great-great-grandfather would say to me, "Just do it!".
「ひいひいおじいちゃんだったら、私に『とにかくやってみろ!』と言うだろう。」
(もう亡くなっていてこの世にはいないけど、もし目の前にいたら…)
②過去の習慣のwould
└過去に繰り返し行っていたことをwould (often)で言うあれです。
ちなみに、liveやthinkなどの状態動詞はこの言い方はできないので、 used to liveやoften thoughtなど他の言い方にしましょう。
I would (often) play shogi with my dad when a child.
「私は子供の頃よく父と将棋を指した。」
cf.) When a child, I often wished my dad was David Beckham.
「子供の頃よく、父がベッカムだったらなぁと思っていた。」
③意思のwould
└過去の強い意志「どうしても~しようとした/しなかった」
強い意志を表すwillの過去形ですが、意識しておきましょう。
We tried to stop her, but she would slap him in the face.
「私たちは止めようとしたが、彼女はどうしても彼にビンタを食らわそうとした。」
My car wouldn't start this morning.
「今朝、車のエンジンがどうしてもかからなかった。」
④その他 時制の一致、丁寧など
└その他挙げるとキリがないので割愛します。
上の3つ以外はそんなに苦労せず理解できるはす。
wouldを攻略すれば、文脈理解が楽ちんになります!
出てくるたびに丸で囲んだりして意識しましょう!!