それでいいのか!公式の使い方 part.1(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ数学勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)
2020/03/07
それでいいのか!公式の使い方 part.1(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)
-数学を「読解力」から鍛えるたきしん高校部のブログです-
いきなりですが、これを読んでるあなた、次の問題を解いてみてください。
【問1】次の式を展開せよ。
①(a+b)2
②(a+b+c+d)2
①の答えがa2+2ab+b2で正答率が98%
②の答えがa2+b2+c2+d2+2ab+2ac+2ad+2bc+2bd+2cdで正答率が75%
といった具合です。(※正答率は私の体感です。)
【問2】次の関数の最大値を求めよ。
③y=cos2x+2sinx+3
④y=3cos2x+2sinxcosx-sin2x
③の答えが5
④の答えが2+
です。
ここでは正答率ではなく、どれくらいの人が解く方針を立てられるかを見てみます。
③は80%で、④は30%といった具合です。(※確率は私の体感です。)
では、なぜ、①と②は同じ2乗の展開の問題,③と④は同じ三角関数の最大値の問題なのに、ここまで差が出るのでしょうか。
その原因について次の記事で見てみましょう!