酒もチーズも知識も○○させよ Part2(松阪の進学塾・たきしん高校部の高校生におすすめの勉強法)

酒もチーズも知識も○○させよ Part2(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)

2020/03/11

酒もチーズも知識も○○させよ Part2(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)



さて、Part1に引き続いて知識の熟成のお話です

 

勉強においても、食品と同じように熟成の過程が必要だといいました
そして熟成を進めるためには、元になる栄養・成分がなければいけません

 

脳に「引き出し」がない状態でどんなに考えても、答えは浮かんできません
高校1・2年生はまだまだ習ったこと・知っている知識が少ないので
絞っても答えが浮かんでこないことがよくあるんです。

 

「ここでがんばっても時間のムダ」と割り切って、
まずは知識の引き出しを作りましょう。それが解説を見るということです

 

ひとつひとつ調べながら進めてもいいのですが、
こなすべき全体の量が多い松高では非現実的です。とても学校の進度に追いつけません

 

まずは解説を見る。聞く。それを真似してインプットする。
そして、熟成期間をおき、忘れずにもう一度解いてみる

 

これを繰り返し行って知識・記憶の定着を図ることが重要です
たった一度で使える知識にできる、という叶わない理想は捨てましょう。



大量にインプットしたときと同様に、一度理解できたはずの知識でも、
なぜか思い出せなくなったり使えなくなることがあります。

 

これは俗に言う「スランプ」というやつで
脳に知識を一気に入れると、情報の処理・整理が追いつかず
一時的な混乱状態に陥ってしまうことで起こります

 

ここでも記憶の整理つまり「熟成」のために時間を取ってください

 

脳はコンピューターとは違って、有機的なネットワークで記憶するので
入れたものがすぐに取り出せるわけではないと知っておきましょう

 

大量に情報を取り込むと、互いに干渉して記憶に残るのに時間がかかるのです



この教えに慣れてきたたきしんの生徒は、
「これは熟成させるわ」
といってわからない問題に付箋を貼り、しばらく放っておきます

 

そして数日後に「やっぱりわかった」というパターンです



みなさんもわからない問題といつまでも格闘せず
勇気を持って熟成させる習慣を身に着けてくださいね

 

ただし、

 

きちんと解説を理解したり、説明をしてもらってからでないと熟成は進みません
元になる知識がインプットされていないと、熟成のしようがありませんからね。

 

わかりやすい解説とメモやノートの正しく効率的な利用法を求める方は
いつでもたきしん高校部の門を叩いてくださいね

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