【名詞+形容詞】/【名詞+分詞】はいつも後置修飾(松阪の進学塾・たきしん高校部の松阪高校生におすすめの英語勉強法)

【名詞+形容詞】/【名詞+分詞】はいつも後置修飾(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)

2020/06/07

【名詞+形容詞】/【名詞+分詞】はいつも後置修飾(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)

 

-高校生の英語力が開花するたきしん高校部のブログです-

 

 

文章を読むときや、文法問題を解くとき

意味が全然とれず、「雰囲気で」読んでしまうあなた

 

文のSVが捕まえられていない可能性大です

 

原因のひとつと思われる【名詞の直後の形容詞】が今回のテーマです

 

もちろん、動詞を形容詞化した分詞も形容詞なので要チェック!(詳しくは分詞の記事を参照)

 

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さて

 

The hall packed with 500 students was making a strange noise.

 

という文で、packedを動詞ととらえて訳が分からなくなるのがよくあるパターンです。

 

「ホールは500人の学生を詰め込んだ…え?そして奇妙な音を立てていた?あれ?」

となるわけです。

 

が、これは

 

The hall [packed with 500 students] was making a strange noise.

「[500人の学生でぎっしりの]ホールは奇妙な音を立てていた。」

 

というようにpackedはhallを修飾する形容詞として働きます。※特に過去分詞は動詞の過去形と間違いやすいので要注意!!

 

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The Beatles members alive today are Paul and Ringo.

 

こちらも「ビートルズのメンバーは生きている…」ではなく

 

 The Beatles members [alive today] are Paul and Ringo.

「[今日も生きている]ビートルズメンバーは、ポールとリンゴだ。」

 

となります

 

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基本的には、形容詞はbe動詞などの動詞でSVCと繋がないと文章が完成しません(Paul and Ringo are alive today.)

 

名詞の直後にいきなり形容詞、現在分詞、過去分詞が続く場合は[   ]でくくって、前の名詞を修飾していると考えましょう

 

The baby [sleeping in the cradle] is my niece.

「[ゆりかごで眠っている]赤ちゃんは私の姪っ子です。」

 

こちらもThe baby is sleeping...とは違う文です

 

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まとめ

①分詞は形容詞だと理解する

②名詞の直後に形容詞が来たら、意味のまとまりを[   ]でくくる

 

というのをやってみてください。文が格段に理解しやすくなりますよ!

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