someとany①(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/進学実績:三重大・京大など)

someとany①(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/進学実績:三重大・京大など)

2020/06/16

someとany①(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/進学実績:三重大・京大など)

 

-高校生の英語力を開花させるたきしん高校部のブログ-

 

普段なんとなく使っているためか

英作文でかなり手こずる単語

 

someとany

 

中学校ではsomeの疑問・否定がanyだと”半分うそ”を教わるため、

この知識から抜け出せない人が多いです


 

一般的に


 

someは肯定文で使われることが多く

anyは否定文で使われることが多いのは本当です


 


 

We bought some flowers.

 

We didn’t buy any flowers.

 


 

しかし、そんなに単純化しきれない使い方が

この2つの単語には備わっているんです。


 

簡単に言うと

 

someは「いくらか」

anyは「どんな」

 

です。

これで結構便利に使いこなせます。

 

上に挙げた例文も

 

We bought some flowers.

(いくらか買った)

 

We didn’t buy any flowers.

(どんな花も買っていない→まったく買っていない)

 

というように理解できますよね。

 

There’s somebody at the door.

 

There isn’t anybody at the door.

 

も同様です

 

 

ちなみに

 

someは「ぼんやりといくらか」という意味で

話し手も具体的にどれくらいあるのかは知りません

 

severalには「具体的にいくつか」という意味があり、

話し手の頭の中にははっきりとイメージが浮かんでいます

 

 

Are there any ramen restaurant around here? に対して

 

I know some. (何軒かはあるな)

 

I know several. (あの店とあの店とあの店だな)

 

 

anyは「どんな」という意味なので

「なんでもいい」という意味の文で使われます

 

You can take any bus. They all go downtown.

(どのバスに乗っても目的地に着ける)

 

Come and see me anytime you want.

(いつでもいいよ。何時でもいいよ)

 

 

someには「なんでもいい」という意味はありません

 

A: I’m hungry. I want something to eat. (何か食べたい)

B: What would you like?

A: I don’t care. Anything. (食べられれば何でもいい)

 

 

このようにsomeとanyは別の意味を持っている

という情報でまずは脳内を更新してください

 

一気にたくさん詰め込むと消化不良になりそうなので、

続きは次回にしましょう。

 

次回はすこし発展編です。

お楽しみに

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