動名詞のよくあるパターン(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)
2020/03/26
動名詞のよくあるパターン(松阪の進学塾・多気進学スクール高校部のおすすめ英語勉強法/大学受験・進学実績:三重大・京大など/口コミ)
-高校生の英語力が開花するたきしん高校部のブログです-
動名詞とは「動詞を-ing形にして名詞の働きをさせる用法」です
形容詞の働きの現在分詞(-ing)とは別なので注意!!
動名詞は名詞の働きをするので、S・O・Cになれるわけです
「前置詞の直後には名詞」がルールなので、前置詞+動名詞もありです
文法問題で問われる動名詞関連の問題は、覚えておくことが多いので、この機会にノートにメモって覚えてしまいましょう
1.to + 動名詞 となるイディオム
└このtoはto不定詞ではなく前置詞です。だから直後には動名詞(-ing)がきます
・look forward to doing 「~するのを楽しみに待つ」
・object to doing 「~することに反対する」
・What do you say to doing? 「~しませんか」
・when it comes to doing 「~することになると」
・with a view to doing 「~する目的で」
・get[be] used to doing 「~するのに慣れる[慣れている]」
※used to do「かつては~した/~があった」のtoは不定詞なので要注意!
(i) I can't get used to living in the big city.
「私は大都市に住むのに慣れることができない。」
(ii) I used to live in Tokyo.
「私はかつて東京に住んでいた。」
2.他動詞のOが動名詞(-ing)のみ(to doはとらない)
└ MEGAFEPSDAPAM(メガフェップスダッパム)と覚えるらしい。ダッパムってなに
M:mind doing 「~することを気にする」
E:enjoy doing 「~することを楽しむ」
G:give up doing 「~することを諦める」
A:avoid doing 「~することを避ける」
F:finish doing 「~し終える」
E:escape doing 「~するのを逃れる」
P:postpone doing 「~するのを延期する」
S:suggest doing 「~することを提案する」
D:deny doing 「~することを否定する」
A:admit doing 「~することを認める」
P:practice doing 「~する練習をする」
A:advise doing 「~するよう忠告する」
M:miss doing 「~し損ねる」
3.目的語が①不定詞か②動名詞かで意味が変わる
└①不定詞は未来のイメージ②動名詞は現在・過去のイメージ
①forget to do 「~し忘れる(やってない)」
②forget doing 「~したのを忘れる(やった)」
①try to do 「~しようとする(意図だけ。実際にやることは含まない)」
②try doing 「試しに~する(実際にやるとこまで含む)」
①remember to do 「忘れずに~する(まだやってない)」
②remember doing 「~したのを覚えている(もうやった)」
①regret to do 「残念ながら~する(まだやってない)」
②regret doing 「~したのを後悔する(もうやった)」
もちろん他にもパターンがありますが、
上記のパターンはよく聞かれるのでしっかり覚えましょう!